2013年05月 45号今日も楽しいマッサージ■担当マッサージ師/中央在宅マッサージ 座間院 |
▲楽しいことなんて、もうないと思っていたけれども、本当に今日は楽しかった」とAさん。 楽しい時間は短くて、いつもあっという間に過ぎていきます。次の訪問を約束して。 (写真はマッサージ師の阿部隆之と) |
目標は家に帰ること初夏らしい明るい緑色のニットで決めたAさん。 実は、このコーディネイトは何日も前から、担当マッサージ師と打ち合わせをしていたものです。 「これが似合うってすすめられたんです」とニッコリ微笑む表情は、まるで少女のよう。実は大正15年生まれであるとは、だれも信じないでしょう。 激しい関節拘縮の痛みが続いていた半年前よりも、表情が穏やかになって、今は、起立に必要な足の筋力をつける努力をなさっています。 最終目標は家に帰ること。今年のお正月は日帰りだったため、次は1泊することを目指しています。 目標は家に帰ること。まずは1泊することを目指しています。/Aさん |
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▲壁のボードには、今年の1月3日に迎えたお誕生日の写真と、在宅マッサージの予定表。楽しいことでボードがいっぱいになる日も間近ですね。 |
楽しいことは、未来にもAさんの趣味は、編み物、カラオケ、そして旅行です。かつては、セーターやベストを器用に編んでお友だちにプレゼントしたり、地元の婦人会の仲間と国内旅行やカラオケを楽しんだりしていました。 「旅行は関東の近場が多くて、日光や伊豆にはよく行きました。婦人会が、みんな年をとって老人会になってからも行っていました。温泉にいっぱい入ったからでしょうか、内臓は丈夫なんです。今日も、ごはんを美味しくいただきました」。 足が動かなくなってからは、精神的にネガティブになって、一人涙することもあったと言いますが、明るいおしゃべりに、前向きな人柄がにじみ出ています。 「楽しいことなんて、もうないと思っていました。でも、在宅マッサージは、本当に楽しい! 楽しいことって、まだまだあるんですね」。 楽しいこと、わが家に帰ることを心の支えに、笑顔でがんばるAさんの姿が、今日もキラキラと輝いていました。 |
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▲「マッサージをしてもらいながら、気軽になんでも話せるので、この時間が大好きなんです」とAさん。 | |
▲「マッサージをしてもらいながら、気軽になんでも話せるので、この時間が大好きなんです」とAさん |