2011年新年研修会レポート


地域に貢献できる会社をめざし…
研修に参加した社員&スタッフ70名全員が「認知症サポーター」になりました!!

 患者さまのケアマネージャーさんから、麻痺などでお身体を動かせない方に、ヘルパーが少しの時間で楽にさせてあげられるマッサージを教えてほしいとの要望があり伺ってきました。  麻痺や障害者の方の体のほぐし方や、ヘルパーさんの腰痛予防のアドバイスなどをお話しながら実技も交えて講習を行いました。  参加して下さったヘルパーさん達は終わってすぐに「あの利用者さんにいいよね」などとお話されていて、とても喜んで頂けました。

caravan

今年5回目を数える新年研修会は、マッサージの技術の向上にとどまらずより広い視野のもと、キャラバンメイトである立川包括支援センターの村木さん、中山さんに来ていただき「認知症サポーター養成講座」を開催していただきました。私たちが日々伺っているご高齢者のお宅でも認知症の方は年々増えており、ご家族や介護の方の御苦労を垣間見ることがあります。今回のように改めて、認知症について学習することは大変新鮮でした。正しい理解こそ、サポートの第一歩だと感じました。

講座終了後には、認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)をいただきました!

求められる「高齢者の運動法」



治療

「家の中で転んで骨折してしまって、暫くマッサージはお休みします」
そんな休止の電話が今日もコールセンターに入ります。
せっかくマッサージで状態がよくなったところだったのに…と、担当施術者も残念でなりません。
歳を重ねるにつれ、骨がもろくなったり、筋力が衰えたり…
それは仕方がないことかもしれません。しかし『運動法』を取り入れることにより、転倒の予防や疼痛の緩和につながることを、患者さまやご家族に知っていただきたい。そして私たちはより良い効果を出せるよう、日々研究しています。


研修会/中央在宅マッサージ
講師 /稲葉邦臣